配偶者ビザ

配偶者ビザ申請で実際に会った回数が少ない場合について

日本の配偶者ビザの審査では「結婚の信ぴょう性」が審査されます。

結婚の信ぴょう性の中には、「実際に会った回数」も重要な要素となりますが、少ないことを理由に不許可とはなりません。

ただし、会った回数が少ないのに「どうして結婚しようと思ったのか」という結婚までの経緯の説明が大切になります。

今回は会った回数が少ない場合の配偶者ビザの申請について解説していきます。

配偶者ビザ申請で「会った回数」は大切な審査内容

配偶者ビザ申請では、「結婚の信ぴょう性を審査」します。

結婚の信ぴょう性は、「出会ってから結婚までの経緯の説明」で判断されます。

単純に「実際に会った回数が少ない=不許可」ということはないですが、実際に会った回数は、「交際期間」や「コミュニケーションの頻度」などとも深く関係してきます。

交際期間が長く、会った回数が少ない場合

交際期間が長いが、実際に会った回数が少ない場合には「LINE等のコミュニケーション履歴」など、交際期間を証明できるものを提出する」ことになります。

過去の履歴が残っていない場合には、交際期間を証明できるものや、昔会ったことを証明できる書類を準備するようにしてください。

例えば昔、語学留学先で出会った場合には、留学時代のビザ書類や、語学学校の書類なども2人を結びつける書類の1つになり得ますので探してみてください。

交際期間も短く、会った回数も少ない場合

交際期間が短く、会った回数も少ない場合には、審査は厳しくなる傾向にあります。

入管の審査では、配偶者ビザの申請がビザ目的ではないかと言う目線で審査に入るので、そうではないことをこちらから証明をする必要があります。

この場合も、「交際期間が短く会った回数も少ないが結婚するに至った経緯」をしっかり説明すれば、許可される可能性は十分にあります。

結婚に至った経緯を説明しつつ、LINE等の2人のやりとりも多く提出するようにしてください。

また会った回数が少ない場合は、なぜ会った回数が少ないのかについても、事情を説明することで、審査官にアピールすることができます。

何回会えば、配偶者ビザの審査は通るのか?

配偶者ビザの審査において、会った回数の明確な数字は決まっておりません。

ただしビザプロでは、「2回以上」を1つの基準としてお話させていただいております。

もちろん1回だからダメということではありませんが、1回しか会ったことがない場合は、下記事項をお伺いして総合的判断で許可の可否をさせていただいております。

1回しか会えなかった場合の判断要素

  1. 交際期間はどのくらいか?
  2. 意思疎通(言語)はとれているか?
  3. 普段のやりとりはどのくらいの頻度でしているか?
  4. 1回しか会えなかった理由は何か?

交際期間が2年や3年と長い場合には、たとえ1回しか会ったことがなくても「1回しか会えていない理由」と「普段のやりとり履歴」が提出できれば、十分の許可になる可能性があります。

この要素の中で、「交際期間が短く」「意思疎通がうまくとれていない」の両方に当てはまる場合は、今配偶者ビザの申請を出しても許可を取るのは難しくなります。

会った回数のカウント方法

会った回数についてのカウント方法は、「1日会ったのも1回」「3泊4日で会いに行ったも1回」とカウントするのが一般的となります。

ただし明確にカウント方法が決まっているわけではないので、3泊や1週間など、相手の国に会いに行った(日本に会いに来た)というのは、1日会ったよりも配偶者ビザの審査における結婚の信ぴょう性の評価は高くなります。

実際に会ったことが少ない場合は、2人のLINE等のやりとりを提出する

実際に会った回数が少ない人の場合、結婚の信ぴょう性をアピールするのは「毎日のコミュニケーション」になります。

実際に会ったことが少ない場合のポイント

  1. 毎日連絡を取りあっているか
  2. コミュニケーションは取れているか(言語は通じているか)

具体的に連絡を取りあっているかについては、「LINEやメッセンジャー等のコミュニケーションツールのスクリーンショット」「電話履歴」などで証明していくことになります。

コミュニケーションは取れているかについては、「言語」が大切になります。

LINEやメッセンジャー等のやりとり履歴は、会話が成り立っていることが必要になり、全くお互いの言語が通じ合わずスタンプだけのやりとりだけだと、毎日連絡を取り合っているとしても審査は厳しくなります。

翻訳機を使用している場合

言葉が通じない場合はGoogle翻訳やLINEの自動翻訳機能などがありますが、「翻訳アプリを使っていても問題はありません」。

問題となるのは、翻訳アプリを使っていても会話が成り立っていない場合です。

翻訳アプリも完璧ではないので、意味が通じないことも多くあります。

この場合は、ある程度相手の言語もしくは共通言語として英語など、コミュニケーションがとれる言語の習得をしていくことが大切になります。

日本に呼ぶことを検討してみる

実際に会った回数が1回の場合、「日本に呼んでみるのはいかがでしょうか?」がビザプロからの提案となります。

配偶者ビザ申請をするということは、日本で今後一緒に生活をすることになるので、日本の環境や生活に慣れたり、ご両親への挨拶なども兼ねて一度日本に呼ぶことが可能であれば行って頂きたいです。

その際に何度も日本に来れないということであれば、「90日の知人訪問(恋人訪問)のビザ」(ビザ免除国以外の外国人)を取得して来日してください。

観光ビザの方が簡単だという理由だけで、本来の目的は「恋人訪問」「親族への挨拶」にも関わらず観光ビザで来日すると、後の配偶者ビザの時に”恋人に会いに来てました”と伝えても、観光ビザであると、つじつまが合わなくなってしまいます。

面倒であっても「知人訪問(恋人訪問)のビザを取得して来日するようにしてください。

短期滞在中に結婚手続きを進めることも可能

知人訪問(恋人訪問)の短期滞在中に結婚手続きを進め、そのまま配偶者ビザに変更することもイレギュラーなやり方ではありますが可能です。

配偶者ビザの申請は結婚手続き後に可能になりますが、国によって結婚手続きの方法が違いますので必ず事前に確認してから進めるようにしてください。

「短期滞在中に配偶者ビザに変更する方法」についてはこちらから確認できます。

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