配偶者ビザ申請前に結婚式は挙げるべきか?
結婚式はどの程度配偶者ビザ審査に影響あるのか?
日本人同士の結婚であれば結婚式を挙げるのが一般的ではありますが、籍を入れてからすぐに結婚式を行うわけではありません。
お相手の国籍によっては籍を入れるのに結婚式を行う必要がある国もありますので、その場合は行う必要が出てきます。
入国管理局の配偶者ビザの審査要件の1つに「結婚の信憑性」があり、この信憑性の中に結婚式を行うべきかという議論もありますが、多様化している昨今において必ず結婚式を行わないとビザを出さないということはありません。
提出する写真はどのようなものが良いのか?
配偶者ビザの申請には、2人の写真を提出する必要があります。
写真も出せばいいというものでなく、2人の交流を見ています。
写真のポイント
- 2人で写っているものや親族・友達と撮った写真などを選ぶ
- 別の日に撮影した写真を選ぶ
- 撮影日を明確にする
- サングラスや帽子など顔が判別できない写真は避ける
枚数は3~5枚程度、提出するとよいです。
2人で撮った写真がない場合には、審査が不利に働くことがあるので、写真がない理由を説明しつつ、日常的に交流がわかる資料(LINEのやりとりなど)を多めに提出してフォローしていく形がよいです。
お相手の親に会えていない場合の対応策
必ずしも親に挨拶をしていないだけで、不許可になることはありません。
ただ親が結婚の事実も知らないとなると、何かを隠しているのではないかとなるので、、理由があればしっかり説明するようにしてください。
日本では結婚前には親への挨拶をするというのは一般的ですが、直接会って報告しなければいけないわけではないので、例えばテレビ電話で顔を合わせたのであればその時のスクリーンショットを取っておくことも立証資料として役に立ちます。